一日一編の法話 動画など

2022-10-22 09:36:00

 「苦しい時の神だのみ」という言葉があります。
多くの人は、困った時や、さしせまった時、子供の受験や思い病気の時など苦しい時は手を合わせます。
ところが試験合格、無事出産、病気平癒すると神だのみしたのに神を忘れる人が多いのです。

 仏教に「平生業成(へいせいごうしょう)」という言葉がありますが、これはふだんの人の心がけ、ふだんの信仰の大切さをいっています。
朝に合掌、夕に感謝でいつも祈る、いつも清らかな気持ちで拝む心が「現生安穏な一生」となるのです。