【2月のコラム:さくら】心の窓

 

『年齢を重ねていくと、なかなか素直にはなれないものですよ。年齢とともに頑固になってきますよ』とはよく聞く話ですね。

 

私も『長年、その人がその考えで生きてきたのだから、今更変わるのは難しいのかな』と思っていました。けれども、それはやはり"年齢の重ね方"によって人それぞれなのではないのかなと思います。

 

例えば、新しいことに興味を持てる人。言い訳の少ない人。世間の枠にとらわれない人。このような人は、"風通しの良い空間(人生)"を歩んできているので、変化への向き合い方が柔軟です。そして、辛いことがあっても"心の窓"を開く術を持っています。

 

辛い時こそ、大変な時こそ、現実と向き合い、その心の窓を開くことは大切です。人は落ち込むと、塞ぎ込みがちになり、思考回路がストップします。けれどもそういう時こそ、"できるだけ早めに"気持ちを切り替え、自分の中にある"心の窓"を開け放ち、風を通してあげましょう。

 

朝起きたら、すぐにカーテンを開け、寒くても窓を開けて風を入れ替える。それと同じです。この時期、とても寒いですが、朝一番の風を部屋に取り入れて、天に向かって感謝の意を表わしてください。

そうすると、身体の中にすーっと良いものが流れる気がしますよ😊

 

ご先祖様、自然の恵みに感謝し終えたら、朝一に体に入れるのは”お白湯"が良いですよ。英語の"breakfast”はfast(断食)をbreak(破る)からきています。ほとんどの人は夕飯から朝ごはんまでに10時間くらいは空きますよね。その10時間を断食とみなして、空っぽの胃に、突然熱いものや冷たいもの、刺激物(コーヒーやお茶)を入れるのは良くないことです。まず、お白湯を入れて、しばらくして胃が目覚めたら、身体に良いもの(私は酵素の青汁を飲んでいます)を少しずつ入れてあげましょう。

 

自分の身体を労って大切にすることも、親への(ご先祖様への)感謝の表れですね😊