一日一編の法話 動画など
2022-08-09 10:35:00
人間老境に入ると往年の希望もなく、見るもの聞くものが悲観の種となり、変わりゆく世相のかげで老いゆく身に愚痴をいう憂き風が忍びこんできます。
そんな時には物事にこだわらず、あきらめることが必要だといいます。
「岩もあり木の根もあれどさらさらと たださらさらと水の流るる」
淡々と流れる谷川の水はたださらさらと我が道をながれていく、この心境が大事だというのです。