一日一編の法話 動画など
2022-07-24 10:07:00
三人の息子がいた親が亡くなり、遺産が三人に平等に分配されました。
息子たちはそれぞれの思いで違算金を受け取りました。
長男は金が入るや馬券を買って失敗し、次男は悪友にだまされて金を失い、三男は親に感謝、供養して貯金をしました。
平等に分配されたはずのお金の運命はそれぞれ異なった方向の縁によって、異なった結果を生ずるものです。
「銭ともうすものは用に従って変ずるなり」(日蓮聖人)